心に蘇る昔日の記

book15

非売品

(book15)

心に蘇る昔日の記

著:須崎 博通

本体:非売品

令和6年6月末、執筆活動の集大成の積りで、『忘れ得ぬ鳥取事(こと)の記』を上梓した。ところが、趣味としていた短歌について、全く頭から抜けていたことにのち気付き、何か形にしておきたいとの思いが強くなっていった。

そこで、令和元年までの短歌は既に発刊している拙著の中に取り上げているため、令和二年以降に作った短歌のうち、まあまあの出来と思ったものを選び、年月ごとに書き並べていった。
勿論、選んだ短歌を、更に厳選していったことは言うまでもない。
次いで、令和3年11月に出版した『庭立ちの心つづり』を手本とすることに決めた。故に同著は私家版なので、新著も私家版とし、自選した短歌の中で、テーマを選び、それを随想文にする形を採った。

他方、私が書き綴ってきた日記帳は、書棚より天井裏の物置に多く押し込められており、長い間、休眠を余儀なくされているのである。確かに、今まで出版してきた私の著書に、日記の中身を多く取り入れてきたが、日記全体から見ればまだ多く埋もれているのである。この際、私の心に蘇るものを選び、削除あるいは加筆して、形ある随想文にすることを考えた次第である。

そのため、かなりの日数を掛けて、全ての私の日記に目を通していった。やはり結果的に、私家版という気持ちが強く出て仕舞っている。身内の話を多く選んでいるからである。
次いで、今まであまり拙著に取り上げてこなかった故か、鳥取西高における私の学科・学年長時代に注目することとなった。この期は丁度学校教育改革の時代でもある。勿論私的な身内の話と公的な学校教育現場の話は別々に纏めている。

問題なのは、日記にメモ書きしていた歴史的な話で、新著に載せるには確かに不協和音を覚える。もともと歴史的なメモ書きはまとめて一冊にする積りであった。
しかし、メモ書きしたものの内、少なからず、私の既刊の著書に載せている。そのため、一冊にするにはほど遠い状態である。私が老齢であることを考えると、この度の新著に、今まで日の目を見なかったメモ書きの中から気に入ったものを選び、場を与えることに急遽決めたのである。ご寛恕願いたい。

著者記

【主な著書等】
『なるほど鳥取事始め』(共著)1985
『時世の陽だまり』1990
『地域史からみた古代』1994
『時世の織りぶみ・随想鳥取』1997
『言葉の輝きは心に<出会いの道踏み>』2004
『鳥取近代化の歴史考-明治・大正期-』2007
(第32回鳥取県出版文化賞 受賞)
(第11回日本自費出版文化賞 入選)
『記憶の中の鳥取-歴史的時間と環境-』2014
『明治・大正の鳥取県』2016
『言葉の輝きは心に』(文庫本)2017
『鳥取幕末維新の動き』2019
『庭立ちの心つづり』2021
『忘れ得ぬ鳥取事の記-昭和・平成期-』2024

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